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餅ねこ
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パン屋のしたっぱが 勝負を仕掛けてきた!
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pk擬とイラストと音楽が命の糧。
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メモ的SS
現時点で設定が結構定まってる子達の軽いSSでも。
続きからどうぞ。 因みにSSの補足として説明書きという名の長ったらしい文章が入ります。 寧ろそっちがメインかもしれない笑 樹夏>> 普段から私は自分のペースで行動をとっている。 自由気ままでなんのしがらみも感じられない番人としての生活。 しかし、私の心は常に何らかのしがらみや秩序に捕われている。 社会的規律や法律などといったものじゃなく、何か。 運命のようなものに縛られている気がする。 それが何なのか。分からない。 家族との溝? 普通のジュカイン族と違う、この特殊な力? 今の自分の立場? 分からないままに今も生きている。 この森を護る番人として。 *要約* 樹夏は常磐の子供。 常磐は8000年前の時代から、セレビィの力を借りてタイムトラベルをしてきた太古のジュカイン族。 常磐はタイムトラベルを行う際、既に子供を身籠っていた。 故に樹夏は太古のジュカイン族の血を引く者。 タイムトラベルを行った理由として、常磐がセレビィの力を借りた8000年前の時代に革命軍と保守軍との対立があった。 革命軍とは当時の古いやり方を捨て、文明の発達を推し進める勢力。 保守軍とは文明の急激な発達を案じ、古いやり方のまま生きようとする勢力。 樹夏の父親(森羅)は保守軍の指揮官の一人であった。 当時の対立(言わば戦争)は、革命軍の圧倒的な力に勝てず、保守軍は完全に不利な状況だった。 多大な犠牲を出した保守軍はほぼ全滅。 妻(常磐)と腹の子供だけは助けたいと思った森羅は、最後の望みを賭けてセレビィに「時渡り」を頼む。 この際常磐と腹の子だけは助かり、無事に8000年後(現代)に飛ばされた。 残った森羅はその後革命軍の手により殺害され、戦争は終結。 世界は革新を推し進める事となり、様々な国と国が対立しながら現代へとシフトする。 樹夏自身は、自分が8000年前のジュカイン族だとは知らない。 母親である常磐も教えなかった為、この歳になっても未だに自分は現代人だと思っている。 双子の兄である凍緑に殺されかけたが、無事に命を繋ぎ止めた。 実家では失踪扱いにされていた。(半分死亡説も流れていた) 倒れていた所を時雨に発見されて介抱してもらったため、時雨には感謝している。(しかし恥ずかしいのか言わない) 色々あって実家を飛び出した時雨を探して旅をしていたのだが、金銭面に困り、暫くの間バトルフロンティアで資金稼ぎをしたり、傭兵として働いたりしていた。 その際に雷羅(ライボルト♂)と出会ってコンビを組んだ。 また、旅の途中で助けたサナナ(サーナイト♀)とも行動を共にし、家出中であった里瑠璃(マリルリ♂)とフライ(フライゴン♂)を保護。(何だかんだで世話焼き) その後弟探しをしていたクロスに出会って、共に旅をすることに。 現在の森の番人になる前は色々な所を転々としていたのだが、軍の特殊部隊であるCSFにクロスが入る事となった際、森の番人としての任を受けた。(要はおしつk(ry) 実は未だに自分の実家には帰っていない。寧ろ帰るつもりがない。 樹夏のイメージは言わずもがな日本人。 伝統に厳しく、礼節を重んじる。 そして自己を抑える。 しかし、食べ物に関しては若干凝り性。 口数少なく、季節の移ろいや些細な事にも気付く。 身内や仲間に対しては自分の素を見せる。 ************************************** 時雨>> 今の地位までくると、流石に周囲の殆どが老齢のジジイばかりだ。 それ故に会議では保守的な意見ばかりが飛び出てくる。 面白みもへったくれもない。 しかも若い俺が意見するだけで目の色変えて突っかかってくる。 何故だ。何がいけない? 俺は無駄な時間と労力を割く為の良い案を出しているつもりなのに。 そう言えば、樹夏もこのジジイ達みたいに古くさい考え方をするやつだ。 何かにつけて「お前の考えは浅い」だの「これだから青二才と言われるのだ」などと嫌味を言ってくる。 お前だってまだまだ25の青二才じゃねーか! こうなってしまえば、本気の大喧嘩に発展してしまう。 本当は樹夏の意見も正しいという事は分かっている。 分かってはいるがどうしても受け入れる事が出来ない。 自分でも不思議なぐらいに心の奥底から怒りが湧いて出てくる。 そこまで怒る事もないというのに。 何がそこまで俺を昂らせるのか未だに分からない。 こんなんでよく幼馴染みなんてやっていけたものだ。 思わず笑ってしまう。 *要約* 時雨は結構な革新者。 自分ではただのジェネレーションギャップだと思っている。 しかし、そうだとしても何かを変えたがる性格である事に相違ない。 成長を止めた者はその先に未来はないとか思ってしまう。 性格的には一番堕落してそうな感じではあるが、本来は新しいものを作り出す事で頭いっぱい。 樹夏に剣術を教えてもらっていたのに、それに留まらず銃器の扱いもマスターしているあたりその兆しはある。 因みに体術や薙刀・斧などの棒術も使えたりする。 なにかとオールマイティ。 今の世の中ではあまり良い未来を期待出来ない。 その為、今の世の中を変える改革を起こそうと思っている。 有能な部下を自分の手元に集める為、色々な情報や施設を見て回る。 手元に集めた部下達とより良い未来を創る為に、現在ロストテクノロジーに着目したプロジェクトを計画中。 有能な者を手元に集める為には手段は選ばない。 部下の一人にライボルト♂の雷迅がいるが、彼が中学生の時点で彼の類い稀なる科学分野での有能さに目を付け、高校在学中に海軍の研究室にスッパ抜く。 季ノ実(キノガッサ♂)を賭博闘場から助け、自分のバディとして選んだのも、彼の武術と忠誠さと隠れた殺戮性に惹かれたから。 因みに海斗(サメハダー♂)は言語分野とコミュニケーション能力、箜矢(フライゴン♂)は冷静な判断と何でも吸収したがるハングリー精神、弥澄(アーマルド♂)は部下に対する統率力と古代の隠された地理知識。 これらに目を付けて自分の手元に置いている。 時雨のイメージはイギリスの海賊全盛期の時代。 イギリスと書いてはいるが、実際にはその一帯の海賊。 若しくは海賊全体のイメージ。 目的の為には敵方を味方に変える事も、武力を以て裏切る事も厭わない。 残虐性は高いが、内輪の仲間意識は高い。 裏切るのは仕事関係で作られた関係のみ。 ************************************* +樹夏と時雨のしがらみ+ 樹夏の感じている運命の縛りとは、時雨との間に生じるものである。 2人の仲は悪くはない。(喧嘩はするが) しかし無意識の中に存在する古来のしがらみが彼らの深部に根付いている。 ぶっちゃけると時雨は8000年前の革命軍の指揮官(露霧)の末裔。 更に言うと、生まれ変わりのようなもの。 露霧と森羅は昔は親友だったのだが、保守軍と革命軍どちらに属するかで意見が割れ、互いに憎しみあう事となった。 常磐を時渡りでタイムトラベルさせた後、森羅は露霧によって殺害された。 露霧の武器は当時では珍しい銃器であり、現代の時雨と同じである。 現代の樹夏と時雨のこれまでの経緯を見直すと、古代の森羅と露霧の境遇に似通う所が多々ある。 過去のしがらみが未だ続く証拠か。 *************************************** PR
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